今週末の日曜日、僕が生まれ育った浦添市の市長選の投開票がある。
僕は現在は浦添市に住んでいないので、今回の選挙の投票権を持っていません。
でもそんなことより、浦添という地域に支えられて生まれ育ったという事実があるので、
僕は真剣に今回の市長選を見届けていきたい。



政策なんて、結果が出るのは長い時間が掛かります。
ということは僕らは自分の世代だけを考えるのではなく、
常に10年20年先のことを考えていかないといけない。
責任ある投票行動というものは、世代と世代の縦の思いやりだということを感じてもらいたい。

平たい話、年配の方々は政治に対して大きい変化は求めないでしょう。
でも、その10年20年先を担う、地域の方向性を決めていかないといけない若年世代が、
政治離れを起こしてしまうと、適切なバトンタッチができません。

僕がこの記事で言いたいのは、「適切なバトンタッチができない」
もうほぼその一点に限る！

投票率が下がって危惧されていることは、単純に「政治への無関心」というだけの話ではありません。
若い世代の声を行政に届けてくれる政治家を送り込めないわけです。
政治に参画している実感が下がる→投票率DOWN→声が反映されない→実感下がる→投票率DOWNのイヤ～なループ。

政治に対する考えを市民がやめたとき、政治は市民のことを考えなくなる。
投票というのは、そのくらい肌感覚があるものなんです。

誰も支持者がいないのならば白票を入れれば良い。
行政の文句を言うわりに、「誰に入れても一緒」と言って投票行動をしない人や、
投票所に歩くせいぜい10分を今後4年間のために費やせない大人なんて、
地域に対して無責任としか思えません。

住んでる地域のあり方くらい、住んでる人で決めるべきでしょう！
（参照：2013.1.21「【開発予定地】浦添西海岸エリアの見学バスツアーに行って来た！」）

今回の浦添市長選ほどおもしろい選挙は初めてだ！
現職VS新人・政党VS無所属・公開討論会からの市民候補擁立・三人目の候補者の登場。
市民本位の民主主義・西海岸開発・福祉・子育て・雇用・etc・・・
浦添市長選は2013年2月10日。期日前投票は8:30-20:00、浦添市役所議会棟にて。