今日のお昼、そう、みなさんがちょうど昼食を終えてゆっくり過ごしている時の事だろうか。

軽い用事で家から近くまで出たんです。15分間くらい。
ムダなく用をこなしていく。
妊婦に道を譲った、車庫入れも完ペキ！

みなさんがちょうど昼食を終えてゆっくり過ごしている時にそれは起こった。

…あ、家のドアが閉まってる。

やられた！車のカギはあるけど、家のカギ貸してたんだった！
しかも「軽い」用事だったために携帯電話も財布も部屋に置いたまま。
だったら骨折して総合病院に行った方がまだ良かった！


考える…。

父は仕事で本部町。…ダメ。
母は弟の中学校に。…その時の格好があまりにだらしない（だるだる色褪せＴシャツ、無精ヒゲ全開）ため自粛。
兄弟はみんな学校。…ダメ。

管理人にスペアがあるか聞いてみるも、ダメ！

あいにく２階に住んでるのでやる気になれば、よじ登ったり上の住人にお願いして非常用ハッチを使い、ベランダに降り立つことも出来たと思うが、そこでまた部屋とベランダをつなぐガラスドアの鍵が閉まっていて立ちすくんでいたら、家族が普通に帰って来た時に本物の変態と思われそうで嫌だ。
「あいつさっき家出たのに改めて何やってるの？」みたいな。


何年振りにドアの前で座り込んだことか！

同じ目線に植木鉢を見つけた。底を確認する。定番。ナシ。

数十分後、弟が帰って来て、
「お兄ちゃんお家に入れなかったよ〜」
と言わんばかりの哀愁を出した2006年の晩秋でした。

この事件のせいで夕方からの授業に行けず。